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『お直しにまつわる、心あたたまる話』

お客様からのご依頼内容
襟が擦り切れたシャツを直すのは

深い理由がありました。

擦り切れてしまったシャツの襟を新しく作り変えさせていただきました。
風合いから、時間の経過を感じるそのシャツは、
亡くなられた奥様に、数十年前にプレゼントされた一着との事でした。
長年連れ添われた奥様に先立たれた悲しみは計り知れない事と存じます。
謹んでお悔やみ申し上げます。
お客様の「男気」に感動しながら仕上げました。
大切な品物をお任せくださり、誠にありがとうございました。


長期間保管されていたダウンジャケットを。

学生時代に雪が多い地方に受験に行く為に、
お父様に買っていただいたという お客様のダウンジャケットは、
当時の大きめのサイズに、たっぷりとダウンが詰められていました。
老舗アパレルメーカーの品物は、当時百貨店で高価な品物だったと思います。
お父様の娘を思う気持ちが詰まった一着ですね、
数年の時を経て着用される事に、お手伝いが出来て嬉しいです。
大切な品物をお任せくださり、誠にありがとうございました。


お母様のコート、サイズをお直し。

「亡き母のコートのサイズを直して着用したい」と
メールでのご相談の内容と丁寧な文面から、
勝手ながら私と同年代位のお客様かと想像していましたが・・・、
ご来店されたのは、お若い女性のお客様でした。
元のラインを崩さずに可能な範囲でお直しさせていただき、
お引き取りの際には、ご着用されていた上着を脱いで、
お母様のコートを着て帰られました。
厚くて柔らかいウールのコートが
お母様の代わりにお嬢様を守ってくれる事を信じております。
大切な品物をお任せくださり、誠にありがとうございました。


お母様のワンピースをリフォーム。

40年以上前の品物という事でしたが、
全く傷みのない、オーダーメイドのワンピースは、
とても丁寧な仕立てでした。
お母様、縫われた職人さん、お客様、
たくさんの思いの詰まった一着のお役に立てて光栄です。


ご主人様が生前愛用されていたネクタイを

クッションカバーにリメイクいたしました。

ブランド物の数本のネクタイは、
品物の状態から、長く愛用されていた品物と思いました。
ネクタイを締めて仕事しているご主人様の面影を
クッションにして身近に置いておくことで、
常にご主人様を近くに感じられるとしたら、素敵なことですね。


二十数年前の「結納返し」で頂いたというスーツのパンツを

現在のタイトなシルエットにお直し

当時オーダーで仕立てたというスーツは、
生地の傷みが殆どない良い状態でした。

少し幅詰めすれば、旬なパンツに変わりました。
お客様の人生を語る大切な品物ですね、
二十数年体型がお変わりになっていないのも素晴らしいです。


亡きお父様が、着用されていたという紳士用コートを

娘様用に、婦人用コートへリフォーム。

お客様の話では、年数が経過しているという事でしたが、
全く傷みのない、状態の良いウールのコートでした。
作業を進めていくと、腕の良い職人さんが仕立てられた品物のようで、
とても丁寧な針仕事に、大変驚きました。

ご依頼内容に感動し、コートの仕立てに感服し、
私にとって、とても貴重な仕事となりました。


亡きご主人様の愛用されていたジーンズを

バッグにリメイクいたしました。

そのご依頼に、感動しながら作業させていただきました。
ご主人様と過ごされた時間が、かけがえのないものであるように、
そのジーンズは、まさに唯一無二の品物・・・
バッグとして、また一緒に過ごされるお客様のお気持ちに感動しました。

お役に立てて、光栄です。


お父様が、生前愛用されていたという、ブルゾンのお直し

お預かりしたブルゾン(バーバリー)は、ファスナー部分が傷んでいたので、
新しいファスナーに取り替えさせていただきました。

着用される度にお父様に守られているようで羨ましいです。

亡きお母様のワンピースをバッグへリメイクして、

ご結婚される妹様へのプレゼントに。

素敵なご依頼に、感動しながら作らせていただきました。

お母様との想い出、お姉様のお気持ち、いっぱい詰まってますね。


少し傷んだズボンの大掛かりなリフォーム、
詳しい話を伺うと、
「亡くなった妻が買ってくれたズボンだから・・・」

リフォーム料金が、品物の金額よりも上回ってしまう事も多いので、
品物によっては、リフォームすることをお勧めしない事もございますが、
このような品物の価値は、他人(私)には計り知れない物があるのですね。
そうとは知らず、大変失礼してしまいました。
心込めて作業いたしました。


何度もリペア(補修)されるジーンズ
ジーンズは、10年以上穿かれているお客様も珍しくありません。

「学生の時の思い出が詰まっている1本」
「苦楽を共にした1本」
「先輩から譲り受けた1本」と、お客様の想いも様々で熱いです。

長年穿き込んだジーンズは、大切な存在になっていくのですね。


スリング(赤ちゃん抱っこ用の紐)をバッグに
お子様を抱っこして上げられる期間って僅かですが、
子育ての中で、かけがえのない素敵な時間です。
お母様の想いと、お子様を抱っこしていた時間までをリメイクするような、
心あたたまるご依頼でした。
形を変えて、たった一つの物が出来るのもリメイクの良さですね。


お気に入りのジーンズをバッグに
穿かなくなってしまったジーンズを、処分せずに持っていたとの事・・・
更にリメイクして、バッグとして使われるとのご依頼に
お客様のジーンズへの並々ならぬ想いを痛感いたしました。
かけがえのない一本だったのですね。


働きはじめた頃に、お給料で購入したコートをバッグに
購入した当時の思い出などもあるのでしょうね・・・
簡単には処分できないお気持ち、大変よくわかります。

私もウン十年前に購入したスーツを、もう着れないとはわかっていても、
捨てられずに保管してあります。
昔聞いていた音楽を耳にすると、当時を思い出すように、
服を見ても同じ様な気持ちになったりします。


亡くなられたお母様から、
生前プレゼントされたスカートをベストに

お預かりしたスカートは、所々に色落ちやシミなどが多数ある品物で、
仕立てる側にしたら、新しい布地から仕立てさせていただいた方が、
作業しやすいのですが、ベストにする事で亡くなられたお母様をより身近に感じていたいというお話にとても感動し、仕立てさせていただきました。

お預かりしてから、仕上がりまで随分時間がかかってしまいましたが、
大変喜んでいただけて、こちらまで嬉しくなりました。


紳士服のスーツの大幅なサイズ直しで
お客様のご友人の形見わけで頂いた物との話でした、
ここまではよくある話なのですが、
こちらのお客様は裏側の故人の名前の刺繍も
そのままにしておいて欲しいとの事でした。
相当仲がよかったのでしょうね。胸が熱くなりました。


革のコートをバッグへリメイクして
品物に添えてあった手紙によると、亡くなられたお父様が海外で、
30年も前に買ってこられた品物とのことでした。

コートにハサミを入れるのに少しためらいましたが、
コートの面影が少しでも残るようなバッグを作らせていただきました。
私まであたたかい気持ちにさせていただきました。


革のベストのスリキレだらけの裏地を取り替えて・・・
最初に預かったときに、裏地がボロボロで、
表革もとてもくたびれていたので、
新しい物を購入した方が良いのでは?とお話したのですが、
娘さんにプレゼントされたベストで、どうしても着たいということで、
喜んで引き受けさせていただきました。
こういう話は、私まで幸せな気持ちになります・・・


形見分けでいただいた姉の服を
自分のサイズに合わせて直してほしい。

亡くなったお姉さま自身が仕立てたというジャケットは
とても丁寧に作られていました。
お話を聞くと、とても几帳面なお姉様だったようです。
ものづくりって性格があらわれるなぁと再認識しました。


新社会人になるという青年が、
『父親のスーツを自分のサイズに合わせて欲しい。』

最近は紳士のスーツも価格が下がり、
安いものでは一万円以下のものまである時代にこういう方にお会いすると、
物を大事にする心を教わる想いです。
また、こういう考え方の日本人が増えれば、大量生産大量消費のなんでも使い捨ての時代も変わるんじゃないかな、などと思っています。


祖父のカシミヤのオーバーを
  自分のサイズにあわせて直したい』


預かったオーバーはとてもいい品物でした。
今よりもカシミヤがもっと貴重だった頃のほうが
品質の良い物が多いのかもしれません。
ボタンなども古いものって趣のあるのが多いですよね。
タンスの中の着ない服、捨ててしまう前にもう一度よく確認を・・・
ボタンだけでもはずしておくと、後で意外なことに役立ったりします。


『亡くなった母の着物を洋服にしたい。』
お預かりした着物はシミが多かったのですが、お客様は
『しみの一つ一つも母の思い出なので、かまわず仕立ててください。』と。
心の奥のほうが温かくなりました。

これからもこんなストーリーを少しずつ紹介させていただきたいと思います。

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